この秋空を待っていましたー。と思える今朝の空
hiroの体と心は、落ち着きを取り戻し、出勤した。
yotimi_t日記
連絡を経ってから5年、その両親へhiroは連絡をした。
うつ病が辛く(再発)自分の生活力に自信を失い、休養も必要なhiroの現状を相談する(1、2ヶ月の援助の申し出)ためと。
これを機に『親の愛情』に接することができれば、hiroの心に活力がつくと私は考え、連絡をすることを後押しした。
一昨日の電話では、両親の声に愛情を感じたのか、涙する。
ところが昨日、顔を合わせに、実家へ足を運んだhiroから、母と話をした内容を伝え聞くと・・・・hiroが絶望した気持ちを知ってしまった。
hiroは言う。
『情』というものを知ったのは、私からであると・・・。
親が子に注ぐ愛情は、絶対的なものであると信じている私は、『そんな筈はない』・・・5年前は『うつ病』という、理解しにくい病のため、気持ちがすれ違っただけだと思っていた。
この5年、色々な人の助けを身に受け、学び、努力してきた、この時期に会えば、親の真意を感じ、必ず親の『情』を知ることができると、信じていた・・・のに。
依然『うちの子に限って』と『体裁が大事』という、物の考えの様子。
簡単な話・・・私が悪いそうです。
私が頭を下げれば、hiroへの援助も考えるらしい。
そんな、伝え話に・・・30分ほどフリーズしてしまった私・・・。
過去から学ぶことはあっても、過去へ”振り出しに戻る”なんて、できないし自分の信念(意見)は、曲げられない。
でも・・・私の意見で相手が傷ついたと話すなら、それは誤るべきことだと思いました。
又、hiroの体のことを思うと、私は頭を下げることも問いません。
事の本質は、hiroの『うつ病』にある。
その病は、治療に10年かかるとか、遺伝的な要素(セレトニン不足)もあるとか・・・医者が話したことを思い出す。
まだまだ、”決め手”となる治療が見出されてない病だと感じずにはいられない。
だからこそ、家族の周囲の力が必要なのではないか? hiroの両親に気づいてもらいたい。
そんな悶々としていた、まさに、その時に・・私の母から電話がきた。
天からの助けって、こうゆう事なのかな?と思うほど、気持ちが楽になった。
母は、hiroの病について、考えている。
そして、私の辛さも理解している・・・・それは、いつも側で助けてくれる姉が、母に話しをしているからだと思う。
母からの申し出は、私に大きな決断と選択をしなくてはいけない事だったが、hiroのうつ病を理解してくれる存在に、今、自分に負けているんだと気がついた。
これから、どう生きるか! 前を見て歩こうー。